フルマラソンを走った時のメモ

初めてフルマラソンを走った。それなりに準備していったが、思ったとおりには走れなかった。今後も続けていきたい感じはするので、メモを残しておく。

準備として、本番前の2ヶ月は毎週1回20km走った。近所を走るのは苦手なので、毎回わざわざ水戸まで行って、水戸から大洗まで走るというコースで練習していた。これで基礎的な体力はできていたと思う。実際にマラソンでも、折り返し地点まではいつもの練習通りのペースで走れていた。だが、マラソンは42.195kmあるので、折り返しまではチュートリアルで、30kmまでは準備体操、30kmからマラソンが始まっていた。本番では折り返しまで普通に走り、そこから30kmまでペースが落ちていき、30kmから完全に歩くという感じになってしまった。体力が尽きたとか、長時間コンクリートの上を走り続けたので膝が痛くなったとかいったものではなく、前半の分の筋肉痛が後半に早くも出始めていて、足に力が入らなくなっていた。膝が痛くならないようにフォームを気をつけたり、水分補給をこまめに行ったりしていたが、筋肉が痛くなるのは想定外だった。前半に飛ばすと後半バテるというのはスタミナの話ではなく、前半の負荷が後半に筋肉痛として発生して動けなくなるということでもあったらしい。42kmの練習を少なくとも1回はやっておくべきだった。

それ以外の知見

  • 荷物置き場があり、リュック1個くらいなら普通に預けておける。ガバガバの管理なので貴重品などは置けない。
  • 給水所が3kmおきくらいにあり、トイレも1kmおきにあるので、水分に関しては全く不自由しなかった。
  • 給水所には食品もあり、アンパンなども食べられた。
  • 食品の種類は限られているので、アミノ酸ゼリーなど自分の好きな物を携帯している人も多く居た。
  • 冷却スプレーがどのくらい効くのかはわからないが、携帯している人が多かった。練習で必要だと感じたら当日も持っていったほうが良さそう。
  • イヤホンをしている人が結構居た。禁止されていない大会ではイヤホンを持っていっても良いかも知れない。