レオポンさんチーム車長 ナカジマ

ガルパン Advent Calendar 2016 - Adventarの記事として書かれました。

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出典: http://girls-und-panzer.jp/chara_nakajima.html

ナカジマといえば、終盤の決勝戦からポルシェティーガーとともに参戦した自動車部のレオポンさんチームの車長ですが、自動車部の存在自体は「あとは自動車部が整備しておいてくれる」的な感じで序盤から言及されており、ナカジマ自身も8話のプラウダ戦直前でIV号の長砲身化のために登場しています。

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西住隊長の盾となる活躍

レオポンさんチームにとって初陣となった決勝戦では、同じく決勝戦からの参加となったものの開戦直後にリタイアしたアリクイさんチームと対称に、あらゆる場面でフラッグ車を護る盾となる活躍をします。

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まずは山を降りるこのシーン。圧倒的な火力を誇る黒森峰の重戦車部隊に正面から突破するシーンですが、ここでは最前線で盾となって全員を護りながら突撃します。ルノーしか重戦車のなかった大洗女子でしたが、ポルシェティーガーが加わったことで、正面装甲の厚さで押し切るという戦い方が出来るようになりました。

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また、最後の一騎打ちの裏では、他の戦車を足止めする役割を担っています。大量の重戦車を抱える黒森峰を倒すにため、「どちらもフラッグ車は1台」ということに着目し、フラッグ車同士での一騎打ちを仕掛けます。ここで、他の戦車を隔離するため、レオポンさんチームが壁となって時間稼ぎをしています。このような戦い方も、ポルシェティーガーあってこそ出来るものです。

高地包囲戦では、一歩間違えば袋叩きにあって全滅してしまいかねませんし、ティーガーIとの一騎打ちでも、ティーガーIIやヤークトパンターなどの高火力戦車を確実に足止めしなければIV号では太刀打ちできません。このようなギリギリの作戦を決行に踏み切れたのも、レオポンさんチームへの厚い信頼があったからではないかと思います。

小隊長としての活躍

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黒森峰戦での活躍もあってか、エキシビションマッチでは守備隊を率いる小隊長に抜擢されています。

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カモさんチームや知波単学園と一緒にプラウダの別動隊を足止めすることに成功しています。この防衛線が強固なものであったことは直後の「もっと簡単に敵を突破できると思ったのよ!」というカチューシャのセリフからもわかりますね。

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さらになんと、大洗市街戦ではOI12地点での防衛線の指揮も任されています。大洗5輌と知波単2輌を率いて、プラウダとグロリアーナの戦車をまとめて足止めしています。

このように、黒森峰戦でも西住隊長のナカジマやレオポンさんチームへの厚い信頼が感じられましたが、エキシビションではハッキリと右腕のような存在になったのではないかと思います。最終章でも活躍が楽しみですね。

自動車部として輝く瞬間

さて、安定感があって西住隊長からの信頼も厚いという面を取り上げましたが、やはり自動車部、魔改造ポルシェティーガーで爆走するシーンは最高ですよね!

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冷静さや頼もしさを備えつつ、マシンへの情熱も燃やすナカジマの魅力が存分に感じられる良いシーンです。「いけっ!超音速の貴公子!!

おわりに

出るのが遅かったけど自動車部は全体的にいいキャラですよね。